砂漠ツアー2日目夜、砂漠キャンプの夜は更けて |
なかなか前に進めない。。。
悪夢の「ラクダに乗って砂漠旅」も無事終わりキャンプ地に到着。
(↑とうとう悪夢扱いじゃ )
大抵の砂漠キャンプツアーは夕日の時間帯に移動して
日暮れまでにこのキャンプ地に到着するので
ワタシたち4人が着いた時には他のツアー客はすでに
夕飯は終わり、デザートのオレンジを食べていた。
その人たちが食べ終わってやっとテントがあいて
食事にありつけたけれども
もちろんすでにそこにはワタシたちだけしかいない。
しばらくするとテントの外から太鼓の音が聞こえてきた。
テントの前でラクダガイドの人たちの太鼓の演奏と歌が始まり
これがベルベルの音楽なのか、、、と
タジンを食べながら耳を澄ました。
食べ終った頃には
音楽も終わり、すでにみなそれぞれのテントに消えて
ワタシたちも宿泊用のテントに案内された。
テントの中は、たたみ10畳くらいと以外に広く
ろうそくの灯りがひとつあり
4つのマットレスが用意されていた。まぁ、寝るには十分。
結局、テントに囲まれた場所にいるってこと以外
ここがどんな場所か、どんな人が、どれくらいいるのか?
暗すぎて全体の状況がさっぱり掴めないまま、、、就寝
のはずがーーー
しばらくして少し状況は掴めた。
隣のテントはイタリア人グループだ。
テントで仕切られているとはいえ布一枚。
さぁ寝よう、と思っても隣のテントからの話し声がだだ漏れ。
一応、気を使っているらしく
ひそひそと声をひそめて話しつつ、くっくっくっーーと笑いこらえ
1人が笑い出すと、伝染するように数人がくっくっくっーーーーと
必死に笑いをこらえて
なんだか修学旅行の夜イタリア語バージョン。
何がそんなにおもしろいんだろう?ってくらい
ひそひそ、、くくくっ、、、ひそひそ、、、が続き
目をつぶるとまるで耳元でささやかれているよう。
ああ、うるさいなーって思っているうちにスコーンと眠りに落ちました。
気がつくと砂地を歩く音やテントから出入りする音がする。
時計を見ると5時半すぎ、、、おおお、いつの間にか朝。
さぁ、ラストチャンス
砂漠の日の出は見ることができるのか?
外からはかすかに光が漏れている。
つづく、、、