上海万博行きました記録−2 ベルギー編 |
ベルギーって中国語だとこう書くんだ「比利时」
日本語表記のベルギーは「白耳義」
同じ漢字でもだいぶ違うのねー
---ということでベルギー館は外せないので30分強並んだー!
このベルギー・EU館のデザインは「脳細胞」構造
ベルギーの友人は完成前のビジュアルを見て
「巨大オレンジタコを捕獲した展示館・・って見えないだろうか」と
コメントしていたけど
わはは、ガラスの向こうにタコがぁ〜!
この脳細胞モチーフはブルー、イエロー、オレンジにじわっーと
色変化するので夜は遠くから見てもとてもキレイ。
入口でLotusのスペキュロース(クッキー)を配っていたのは
愛知万博の時と同じ(それしか愛知の時のベルギー館の記憶がないのぉー)
今回は2010年下半期のEU議長国がベルギーのためベルギー・EU館として
万博会期中にはシンポジウムや会議なども行われ
欧州と中国の架け橋としても役割も担うそうだ。
なので入って最初のコーナーはEUの紹介から入り
そして欧州の企業や今後のヨーロッパの発展などの展示が続く
懐かしい風景が〜〜〜。
EUビル周辺の航空写真
ワタシのランゲージエクスチェンジのパートナー、マダムCは
このEU勤務だったので、よく彼女のオフィスに行き
英語×日本語の勉強をしたのだー、あああ、まさにここ。
これがEU館のマスコット「欧ちゃん」と「盟ちゃん」、1人しかいなかったけど。
横浜ベイスターズ?! 違うか。
そしてベルギーコーナーは
王室や芸術、文学、スポーツ分野で活躍した方々の紹介から始まり
ベルギーの美しい街並と歴史や
現代の技術力、環境対策などをパネルやモデルであっさり展示
なのでここまではみんなどんどん素通りして
最後に現れるのはどーーーんと、ベルギー名物の
ダイアモンドとチョコレートのコーナー!やはり物産展
でもとても品がいいので物産展というよりは高級デパート風よ。
アントワープのダイアモンド博物館から持ってきたという
素晴らしいダイアのネックレスから
カラットごとに並べた販売まで、、、ダイアダイアダイアが並ぶぅうう〜〜〜
買ってる人もいたっ!これが中国富裕層か?
チョコレートコーナーは
ゴディバ、ギリアン、ノイハウス、バリーガレボーの4社が出展
この最後のバリーガレボー(BARRY CALLEBAUT)って知らないんだけど、、、
ひとつひとつ美しく飾られたプラリネや
チョコで作ったオブジェは上海のテレビ塔や万博の中国館
プロのショコラティエのチョコレート作りの実演も人気
おっ、ベルギーのアニメ「スマーフ」
こんなにキャラがいるの?
ベルギーを代表するマンガの主役はいつもタンタンだけど
中国では1986年にスマーフのアニメが放送されていて人気だったので
ここでは知名度の高いスマーフくんが登場!
さらにアイスウォッチ、デルボー、キップリングなど
ベルギー発で人気のブランドからおみやげものまで
パビリオンのハイライトとしてベルギーを強く印象づけた。
間違いなくベルギー館に訪れた人の印象に残ったのは
チョコレートとダイアモンドだと思う。
表にでるとパビリオン前ではベルギービールスタンド、きゃー!
ワタシの大好きなフリッツスタンド、きゃー!
そしてもちろんワッフルスタンドも〜
パビリオンの中にはムール貝を食べられるレストランもあり
上海でベルギー名物もさらっと網羅できまーす。
久しぶりに大好きなフリッツavecマヨネーズにありつけて
上海にいながらにしてちょっとだけベルギー気分♡