GW 近場にお出かけーその2「ヴァンジ彫刻庭園美術館」 |
ジュリア−ノ・ヴァンジ(1931ー)の世界唯一の個人美術館
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
見晴らしの良いなだらかな傾斜の先に
人工的なコンクリートの四角い建物
そこに行き着くまでも、ヴァンジの作品が点在する。
な、、、なにかつらいことでも、、、?
現代彫刻、、、
現代建築は好きなんだけど
現代アートや彫刻は見てもいまひとつピンとこないことが多くて
積極的に見に行くことはなかったので
現代彫刻かぁ、、、あまり興味がないけど
そこに入らないとフラワーカーペットが
見ることが出来ないワケだし、と
かなり消極的に足を運んだら
ヴァンジの作品、親しみがあるというか
解釈(ジブンなりの?)しやすいのでとーっても楽しめた。
「閉塞した社会の中に生きる人間の本質を
ときには暴力的ともいえるような、具体的な形態で表現」---解説より
何よりその作品のために建てられた美術館だけあり
広い空間に浮かび上がるように
ひとつひとつの作品の独特な世界感を効果的に見せている。
で、こういう素敵な美術館のミュージアムショップに外れなし
本と商品のセレクト、抜群です!
これは動物のカタチの輪ゴム
使うとびろーんって伸びてただの輪ゴムなんだけどカワエエ。
オマケーーー企画展もやってました。
「アイラン・カン − 内なる本棚 」
こちらの光る本が並ぶ空間も素敵
アイラン・カン作品のコンセプトの詳しい解説はーコチラーで
最後に「クレマチスの丘」のクレマチス
あまり咲いていなかったけど
これからが見頃だそうです。