豊かな国アイスランドー自然編 |
アイスランドは首都レイキャビクと一部の都市部を除いて
国土のほとんどが火山性の土壌が広がる大自然
その中でレイキャビクを拠点に行ける大自然
ゴールデンサークルと言われる3箇所のを巡るバスツアーに参加。
まずはグトルフォス(Gullfoss)
グトルフォスはアイスランド語で「黄金の滝」
見渡す限り広がる荒野を割るように
グトルフォス氷河から流れる白濁した水は
豪快に壮大に溶岩層の大渓谷を流れていく。
大自然の迫力ある光景!
そして荒野の激しい風に晒されてサームイー!
次はアイスランドのランドマーク、Geysir(ゲイシール)
英語の間欠泉の語源にもなったのがここアイスランドの
巨大な温水柱を吹き上げるゲイシールだったが
近年は活動が弱まり、今は1日2回しか吹き上がらない。
現在活発に活動する間欠泉はその近くにある「ストロックル」
4〜5分おきに温水が盛り上がり勢い良く吹き上がる
生きている島、アイスランドの大地の鼓動を直に感じられる大自然劇場〜!
すごい迫力だ!
最後はシンクヴェトリル国立公園(Þingvellir National Park)
シンクヴェトリルは
大西洋中央海嶺の地上露出部分があり
東にユーラシアプレートが、西に北米プレートが広がっている。
地溝帯は通常海面下にあるが
世界で2箇所のみ地上に乗り出しているところがありそのひとつがここ。
目で見ることができる地球の割れ目、世界遺産にも登録されている。
そしてここアイスランドで分かれたプレートが
北半球を回って再び遭遇する場所が、
なんと日本!
日本列島は
北海道と東北地方は北米プレート上にあり
西日本はユーラシアプレート上にあり
その接点は関東の海面下を縦断している。
地震が多い島国
火山が多く温泉も多い
そしてアイスランドも捕鯨国!
遠く離れたアイスランドと日本は
意外にも地球上では似ている国かもしれない、と知った
ゴールデンサークルツアーだった。
そして
アイスランドに行きたいと思った大きな理由は
オーロラ鑑賞&温泉だったのだが
オーロラ鑑賞について先に報告すれば
見に行かなかった。。。
旅行数日前からオーロラ観測予想サイトによる
滞在中のオーロラ指数は10段階の1〜2だったので
無理かな?とは思っていて
オーロラ予測のサイトはーコチラー
それでも見れるなら見たい、と毎日ホテルのツアーデスクで
その日の状況を確認していたけど
運が良ければ少しは見れるかも〜でもお薦めではないわー
ーとの返事だったのでツアーにも参加せず。
でもね
アイスランドで雄大な大自然や地球の鼓動を体感して
人間がコントロールできない自然の力の大きさを感じていたので
今回、オーロラが見られないのも自然の成り行き
また次の楽しみに繋げることができる、というおおらかな気持ちになり
やはり自然って人を癒すのね〜。
では、最後の日はのんびりと温泉ブルーラグーン へ
さらに癒されましょ〜〜〜!
ブルーラグーンはレイキャビクからバスで50分
辺りは何もない溶岩の荒野にとつぜん現れる
地熱を利用した温泉で露天温泉としては世界最大の温泉施設。
溶岩原に囲まれて蒸気が立ち上る幻想的な雰囲気。
温泉と言っても水着で入るプールタイプだし
欧州の温泉と同じく日本人には温めだけど
低い太陽が差す広大な景色の中での入浴はすっごく気持ちいい。
ミネラルと海水を含んだ泥パックが何箇所か置いてあり
温泉につかりながら顔や肌に塗るとツルツルに!
うふふ、塗りまくるワタシ。。。
家に欲しいよ、毎日入りたいよーーー!
ーーー以上、大自然に癒され、ゆったりしたひとときを過ごした
アイスランド4日間の短い旅レポでしたっ!